レイズ、東京
Void Acousticsがもたらす、天にも届くようなナイトライフのサウンド
東京の名門エリア、銀座から27メートル上空に位置する「Raise」は、都内屈指の壮観な景色を背景に、VIP向けのナイトクラブ体験を提供しています。床から天井まで続くガラス張りの窓からは、パノラマのように広がるスカイラインの景色を一望でき、店内では、印象的なインテリア、没入感のある照明、そして特注のシルバーカラーのKROMEVoid Acoustics製スピーカーが相まって、音そのものが建築デザインの一部として溶け込んだ空間を創り出しています。
日本を代表する会場運営会社「ラウンジ・オペレーション」が運営する「Raise」は、ナイトライフ体験の概念を一新することを目指して誕生しました。そのビジョンを実現するには、卓越した明瞭さとパワフルな低音性能を備え、親密なVIPイベントからエネルギッシュなクラブナイトまで、あらゆるシーンに対応できる柔軟性を兼ね備えた音響システムが必要でした。
一際目を引くようにデザインされています
「Raise」は、同ブランドの長年の支持者である同クラブのゼネラルマネージャーからの依頼を受け、Lounge Operationにおける初のVoid Acoustics導入事例となりました。Voidが選ばれた理由は、その卓越した音響性能だけでなく、クラブの未来的なインテリアを引き立てる特注のシルバーKROME仕上げといった、独特のデザイン美学にもありました。
このシステムは、Eastaudio Inc.と、Void Acousticsの日本における長年の独占販売代理店であるTokyo Sound System Laboratoryによって設計・設置されました。設置上の大きな制約があったにもかかわらず、チームは会場全体において、卓越した明瞭さと力強い低域性能を兼ね備えた、バランスのとれた没入感のあるサウンドスケープを実現しました。会場用に特別にカスタマイズされた「Tri Motion」および「Airten V3」スピーカーに加え、この設置プロジェクトでは、日本で初めて導入された「Arcline 218」サブウーファーも採用されています。


イーストアウディオ株式会社および東京サウンドシステム研究所の取締役、トッチ・サトル「ゼネラルマネージャーは、かねてよりヴォイド・アコースティクスのファンであり、その卓越した音響性能だけでなく、製品の独特なデザイン美学にも惹かれ、クラブ全体に同ブランドを導入したいと強く望んでいた。」
「不可能」を軸に構築された
このプロジェクトにおける最大の課題の一つは、建物そのものに起因していました。スピーカーを取り付けるための内壁がなかったため、音響システム全体を特注の構造物で支える必要があり、設置チームは従来のナイトクラブの設置方法を根本から見直すことを余儀なくされました。
この会場特有のガラス構造も、音響面での課題をもたらしました。多面体のガラス張りは平行な反射面を排除し、定在波を低減しますが、高さ27メートルの天井と内側に傾斜したガラスファサードのため、低周波エネルギーの慎重な管理が必要でした。 迫力ある低音を維持しつつ、音の漏れを最小限に抑えるため、チームは構造吸音性能を向上させるとともに、フォワード・ダイレクトビリティ・アイソレーター(F.D.I.)システムを導入しました。これにより、指向性が向上し、共振が抑制され、よりタイトで自然な低周波性能が実現されました。
また、ロイヤルVIP席エリアの後方には、専用のVenu 215 V2サブウーファーが組み込まれ、運営者からの特別な要望に応じて、低音の臨場感をさらに高める仕掛けが施されました。


水準の向上
完成したこのシステムは、Raiseのプレミアムな雰囲気を引き立て、幅広い音楽ジャンルに対応する、豪華で高音質なサウンド体験を提供します。卓越した音響性能と印象的なビジュアルデザインを兼ね備えたこのシステムは、東京でも屈指の個性的なナイトライフスポットにおいて、欠かせない存在となっています。
「Void Acousticsの音質とデザイン性は、当店のハイエンドなクラブに完璧にマッチしています。このサウンドシステムは、幅広い音楽ジャンルに対応可能です。また、特注のシルバーKROME仕上げは、『Raise Tokyo』のインテリアデザインに大きな彩りを添えています。」
Raise Tokyoの藤田太郎部長